
日本では年間、約4万人以上が新たに乳がんに罹患していると推定されており、その患者数及び死亡率は年々増加しています。40代〜50代の女性にとっては最もかかりやすいがんで、年間1万人以上の方が亡くなっています。
早期に発見できれば高い確率で治癒する乳がん。ところが日本のマンモグラフィ検診率はわずか10%台に過ぎません。乳がんからあなたの命と乳房を守る唯一の方法は、定期検診を受けることなのです。
■乳がん罹患者数(推計)
地域がん登録による罹患全国推計
●死亡者数
厚生労働省「人口動態統計」より
出典:国立がんセンターがん対策情報センター
■年齢40歳以上
■年齢30歳以上で、未婚または初産歴なし
■出産が30歳以降だった
■未婚
■初潮から閉経までの期間が長い(初潮が12歳未満。または閉経が55歳以降)
■太っている(特に50歳以上で、標準体重を20%以上超えている)
■家族(特に母親、姉妹)が乳がんになったことがある
■良性の乳腺疾患になったことがある
■乳がんになったことがある
ひとつもあてはまらないから絶対大丈夫とはいえません。女性である以上、だれでもかかる可能性があり、日本でも現在16〜20人に1人がかかると言われています。痛みやしこりなど、自覚症状がないうちからの定期検診が必要です。


マンモグラフィによる乳がん検診は、乳がん死亡率を減らすという意味で、有効であることが科学的に確認されています。
多くの先進諸国では、マンモグラフィによる乳がん検診が推奨されており、アメリカやイギリスでは40〜50歳代の女性の70%以上が2〜3年に1回は
マンモグラフィを受診しています。その結果、アメリカやイギリスでは、乳がん発生率は増加しているにもかかわらず、乳がん死亡率が減少し始めています。
わが国での受診率は20%以下にすぎません。この結果、わが国では乳がん発生率が増加し、それに比例する形で乳がん死亡率も増加し続けています。







